2019.02.08
ヨコの分割型分割(人的分割)の意味と適格要件をわかりやすく図解!
1つの会社を2つに分ける「会社分割」には、分割型分割または人的分割と呼ばれるタイプ(俗称:ヨコの会社分割)と、分社型分割または物的分割と呼ばれるタイプ(俗称:タテの会社分割)があります。 どちらの会社分割も、企業グループの再編やM&Aなど幅広い場面で活用されていますが、タテの分社型分割に比べてヨコの分割型分割は概念が少々難しく、しかも一歩間違えると多額の税金が発生して破産しかねないという、少々危…
2019.02.08
1つの会社を2つに分ける「会社分割」には、分割型分割または人的分割と呼ばれるタイプ(俗称:ヨコの会社分割)と、分社型分割または物的分割と呼ばれるタイプ(俗称:タテの会社分割)があります。 どちらの会社分割も、企業グループの再編やM&Aなど幅広い場面で活用されていますが、タテの分社型分割に比べてヨコの分割型分割は概念が少々難しく、しかも一歩間違えると多額の税金が発生して破産しかねないという、少々危…
2018.12.17
中小企業M&Aでは、主に次の4つのM&Aスキームが選択されています。 単純な株式売買スキーム ヨコの会社分割(分割型分割)を用いたスキーム 事業譲渡(営業譲渡)スキーム タテの会社分割(分社型分割)を用いたスキーム このうち、「事業譲渡」と「タテの会社分割」は、会社のうち特定の事業のみを売買するスキームであり、法人税の発生もほとんど同じ仕組みです。 このように共通点の多い両スキームです…
2018.12.10
弊社や私の税理士事務所である古旗淳一会計事務所には、2017年以降、会社分割のご相談が爆発的に増えています。 これは、その年の税制改正によって、会社分割を利用したM&Aスキームが選択しやすくなり、しかもこれによって、大きな節税効果が生まれることになったためです。 組織再編に携わる者として、これは大きなビジネスチャンスではあるのですが、残念ながらこの節税スキームを履き違え、どう考えても「やりすぎ」と思…
2018.07.13
弊社では、M&Aの直前にヨコの会社分割(分割型分割/人的分割)を行うことで、単純に株式を譲渡する場合に比べて大きな節税効果が得られることをご案内しています。 ただ、「顧問税理士もM&A仲介会社もよくわかってないみたいだけど、大きな節税効果ってどのぐらいの話なの?」と訊かれることがよくあります。 この節税効果の測定は、厳密には会社の貸借対照表や試算表を分析しながら、Excelに複雑な計算式を組んで計算…
2018.07.14
ヨコの会社分割(分割型分割)を用いたM&Aスキーム(売買手法)は、大きな節税効果を生み出すことのできる有効な節税手法です。 このヨコの会社分割の大きなポイントが「M&A対象ではない資産を新会社(兄弟会社)に移し、M&A対象の事業を古い会社に残して売る」ということです。これによって、基本的に会社分割時には税金が発生しません(厳密には例外的に発生するケースもあるため、必ず専門の税理士にご確認くださ…
2018.08.05
事業承継は会社と事業を誰に託すかという問題です。 この問題の難しいところは、事業は生き物であり、適切な人に任せなければダメになってしまう一方で、会社(株式)は財産であり、容易に他人に渡せないということです。事業を渡せる相手と、渡してもよい状況(十分な対価をもらえるなど)が両立できなければ、事業承継の相手は確定しません。 しかし一度自分を顧みてほしいのですが、「会社=事業」という固定観念ができてい…
2018.06.23
M&Aと一言に言っても、その範囲は非常に広いです。 多くの方がM&Aを検討し始めたとき、「株式譲渡とか合併とか色々種類があるらしいけど、どんなM&Aが自分に最適なんだろうか?」と思って調べ始めますが、その範囲の広さと複雑さに戸惑われると思います。 そのような場合は、「自分が何を実現したいのか?」を明確にして、それに適したM&Aの種類を探しましょう。 M&Aという言葉を広く捉えると、「会社や事…
2018.06.20
M&Aで株式を売却してしまうと、会社で掛けている法人契約の役員生命保険は、買い手が契約し続ける義理はまったくないので、通常は解約となります。 ほとんどの場合で、解約返礼率がピークに達するだいぶ前に解約となるため、貯蓄型保険としては損をすることになります。 また、役員本人が個人で保険契約を買い取る方法もありますが、この場合はこれまでの保険料に加えて買取資金を売り手個人が支出しますので、2重に保険料…
2018.06.19
節税に熱心なオーナー経営者さんの場合、航空機や船舶などの匿名組合を利用したオペレーティングリース(レバレッジリース)という節税商品を会社で保有していることがあります。 オペレーティングリースを行うことは、通常の事業をしている場合、タックスプランニングの観点で活用する分にはよいと思います。ただ、M&Aで会社を売却しようとすると、オペレーティングリースはたちまち厄介者になります。残念ながら多くの場合…
2017.10.17
会社分割は厳重な法務手続によって法的に成立しますので、少なからぬ期間が必要になることが一般的です。 「M&Aの日程に合わせて分割しなきゃいけなかったけど、うっかりしていて全体の日程が遅れてしまった!」ということのないように、しっかり所要期間を確認しておきましょう。 (さらに…)
2017.10.17
会社分割では、分割元会社(分割会社)の事業が分割先会社(吸収分割承継会社)や分割新会社(新設分割承継会社)に移転します。この際、分割元会社やその株主は、事業を切り出す「分割対価」を分割先の会社か受け取ることになります。 この分割対価は、金銭の場合もあれば株式の場合もあります。株式の場合、何株発行するかは分割後の会社経営に大きな影響を与えるため、非常に重要な論点です。 今回は、この株式による分割対…
2017.10.12
会社分割は法人が分裂するイベントであり、権利義務関係が優良な事業から切り離されることもあります。したがって、かなり厳格な法務手続を経て成立します。 具体的にどのような法務手続があるのでしょうか。一般的な例を元に全体の手続を見ていきましょう。 (さらに…)