2018.07.03
M&Aの価格交渉で知らなきゃ大損する繰延税金資産の基礎知識
M&Aアドバイザーや買い手のM&A担当者、そして売り手オーナーにとって、財務や税務の知識は必要不可欠なものです。売り手であれ買い手であれ、財務リテラシーの低いM&Aアドバイザーは使うべきではないと断言できます。 価格交渉の場では、たとえば「引当金」や「簿外債務」の存在に気付くか気付かないかで、双方にとっての「あるべき価格」が大幅に狂います。その最たる例が「繰延税金資産/繰延税金負債」であり、こ…
2018.07.03
M&Aアドバイザーや買い手のM&A担当者、そして売り手オーナーにとって、財務や税務の知識は必要不可欠なものです。売り手であれ買い手であれ、財務リテラシーの低いM&Aアドバイザーは使うべきではないと断言できます。 価格交渉の場では、たとえば「引当金」や「簿外債務」の存在に気付くか気付かないかで、双方にとっての「あるべき価格」が大幅に狂います。その最たる例が「繰延税金資産/繰延税金負債」であり、こ…
2018.06.30
M&Aを検討しているオーナーさんにとって気になるのは、「うちの会社はいくらで売れるのか?」ということです。これは買い手さんでも同じで、「この会社はいくらで買うのが適切なのか?」に頭を悩ませています。 「株式の価値はどうやって決まるか?」で検索を掛けると、なんだかよくわからない、高度な理論理屈を駆使した評価方法が出てきます。特に以下の方法が「ファイナンス理論上適正な評価方法」として紹介されています…
売り手が少しでも多くのM&A価格を獲得しようと思ったら、何に力を入れるべきでしょうか? 「磨き上げ」、「のれんの節税効果」、「価格交渉」なども大事ですが、最大の正念場は「インフォメーションメモランダム(IM)」です(企業概要書、案件概要書とも言います)。 私はM&Aの買い手側に属したこともあり、多数のM&Aアドバイザーが持ち込む何百という案件を見てきました。その中で発見したことは、良くできたインフ…
初めてのM&Aだと、どのようなプロセスを辿って進んでいくものか見当もつかず、大きな不安を感じますよね。 事実、M&Aは1つ1つのプロセスの積み重ねであり、「初期に何げなく言ってしまったことが、契約直前の交渉で不利に働く」といった事態もよく起こります。M&Aプロセス全体を把握して適切に行動しなければ、M&Aの成功は遠のいてしまいます。 一方で、M&Aプロセスの要所要所で、先を見通した立ち回りがで…
M&Aが佳境に入ると、最終的な売買価格を決定する交渉が非常に激しくなります。買い手は少しでも安く、売り手は少しでも高く売買しようとしますので、時には破談を口にしながらのガチンコの交渉になります。 ただ、中小企業のM&Aの場面では、圧倒的に売り手が劣勢です。なぜなら、多くの中小企業オーナーには財務・会計の知識は乏しく、うまく反論することができません。買い手は、当然会社のマイナス面を強調しますが、プ…
2017.10.02
グループ組織再編では、株式をやりとりすることが非常に多く発生します。この際に決めなければならないのが株式の「取引価格」です。 「非上場株式は相場がないんだから適当に決めていいでしょ?」とか「額面100万円だから100万円で取引すべきでしょ?」と思われるかもしれませんが、そう簡単ではありません。きちんと検討した上で取引価格を決めないと、思わぬ税務否認を受ける可能性があります。 今回は厄介な株式の取引価格と…