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売り手にとってのM&Aの成功率は?

世の中で「成立」したM&Aの中で、何割ぐらいが「成功」と呼べるのでしょうか。売り手と買い手で成功の定義が異なりますので、売り手にフォーカスして回答します。

体感では5割未満。なぜなら、仲介任せの人が多すぎるから

中小企業のM&Aでとても多く見かけるのは、「成功」を目指すべきなのに、いつの間にか「成立」を目指してしてしまっているケースです。

そして、M&A仲介会社がその元凶になっています

M&A仲介会社はM&Aが成立することで大金を得る商売ですから、依頼者にとっての本当の「成功」よりも、目先の「成立」を目指す傾向がとても強いです。さらにいえば、「可能な限り効率的にM&Aを成立させたい」「効率のためなら価格が下がっても構わない」と考える傾向があります。

まずは「売り手と仲介では目指している方向が微妙に違うんだ」ということをご理解ください(仲介と書きましたが、FAもほぼ同じ傾向にあります)。

本来であれば、売り手は彼らM&A業者をうまく利用し、利害が一致する部分では協力し、一致しない部分では我を通すべきです。しかし初めてのM&Aではその境が見えず、仲介業者任せに進めてしまう売り手が非常に多いのです。

このようなM&Aがうまくいくはずがありません。そのため、「成功は5割未満」という体感は大きくは間違っていないと思います。

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