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M&Aが成立した期の損益は価格にどう反映されるのか?

会社の財産というものは常に変動しています。買い手は直前期末の貸借対照表を見て入札をしていますので、理論的にはそれは最大1年前の価格であり、その後積み上がっている価値(=当期の純利益)をどう考えるかは難しい問題です。

厳密に調整することもありますが、ざっくりやるほうが多いです

理論的には、前期末(またはデューデリジェンス基準日)からM&A成立日までの純利益は、M&A価格に上乗せされるべきものです。

しかし、当期純利益はM&A成立の当日に算出できるものではないため、厳密に反映させようと思えばM&A価格の決定がその成立の1カ月後になってしまいます。

そのため、月次試算表などの情報を元に大体の着地を予想し、ざっくりとM&A価格に反映させるほうが一般的です。このような価格への織り込み方を「ロックドボックス」と言います。

弊社でもロックドボックスでの価格確定を推奨しています。詳しくは「M&Aの【価格調整条項】は設けないほうがいいと思う3つの理由」をご覧ください。

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