株式譲渡と事業譲渡の5つの違い!迷ったら7ステップで検討しよう
M&Aで事業を売るときに、どうやって売るのがベストかは慎重に考えたい問題です。とはいえ、M&Aにはそもそもどんな手法があるのかも、正しく列挙できる人は決して多くありません。 なんとなく「株式譲渡」と「事業譲渡」という手法の名前は知っていても、どのようなスキーム(手法)なのか、どのような特徴があるのか、他にどんな方法があるのかなど、正しく判断する基礎知識がなくてお困りの方も多いでしょう。 弊社では、M&Aを検討中の売り手経営者様のご相談を受け付けており、「株式譲渡と事業譲渡では、どっちのスキームがよいか?」というご相談に数多くお答えしてきました。 その中で、「株式譲渡か事業譲渡かを選ぶには、たった5つの両者の違いを理解し、7つの手順で検討していけばよい」ことに気が付きました。事実、すべてのご相談者様が、この手順で納得してM&Aスキームを決定されています。 この記事では、読んでいただくすべての方が自分に最適なスキームを迷いなく選べるように、以下の内容をわかりやすく解説していきます。 「株式譲渡」「事業譲渡」の内容をアニメーションで解説 スキーム選択のために抑えるべき、5つの重大な違い 「株式の譲渡か事業の譲渡か?」を決断するための7つのステップ さらに「会社分割を絡めるか否か?」の判断の仕方 スキーム選びに関するよくあるご質問のQ&A この記事を読んでいただければ、「株式譲渡」と「事業譲渡」の違いがしっかりと理解でき、納得したスキーム選びが簡単にできるでしょう。 大きな違いをYouTube動画でも解説! 後述しますが、株式譲渡と事業譲渡では、事業譲渡のほうが断然高いM&A価格を引き出しやすいスキームです。その理由を再構成してご紹介する、YouTube動画も作成しました。 この記事の重要ポイントを抑えた動画になりましたので、「動画のほうがわかりやすい!」という方はぜひ併せてご覧ください。(17分14秒) 事業譲渡のM&Aなら1.5倍高く売れる!2つの理由とデメリットも紹介【動画で学ぶM&A】 この記事の内容(クリックでジャンプ)動画で解説!株式譲渡と事業譲渡はこんなスキーム「会社丸ごと売る」のが株式譲渡「会社の中身を売る」のが事業譲渡両者には弱点もあるが、「会社分割」を使えばかなり緩和できるまずは「株式の譲渡」か「事業の譲渡」かを選ぼうスキーム選択の決定打となる「株式の譲渡」と「事業の譲渡」の本質的な5つの違い違い1.事業の譲渡のほうが、確実に売りやすい違い2.一般に事業の譲渡のほうが高く売れる違い3.株式の譲渡では「会社の小さな一部」は売りづらい違い4.「個人にお金が入る」のが株式譲渡の最大のメリット違い5.事業の譲渡では実質的に移転できない許認可や既得権益もある税金は意外と大きな判断材料にはならない株式譲渡と事業譲渡の売り手の税金の違い一覧税率の低い株式譲渡のほうが税金が安いとは限らないそもそも、税金分だけ高く売れれば問題ない不確定な要素が多すぎて比較するのは難しい「株式譲渡か?事業譲渡か?」を適切に決める7つの検討ステップステップ1.許認可や既得権益で致命的な問題が生じるなら「株式の譲渡」ステップ2.事業以外でマイナス要素が大きいなら「事業の譲渡」で事業を切り離そうステップ3.M& … 続きを読む 株式譲渡と事業譲渡の5つの違い!迷ったら7ステップで検討しよう
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