ショートリストとは?M&Aで重要な4つの役割と作り方5ステップ

M&Aの買い手を探す際に、声掛け先(売り込み先)を絞り込んだリストのことを「ショートリスト」と言います。 このショートリストは、実はM&Aの相手探しや高値を引き出す交渉において、極めて重要なものです。 なぜなら、ショートリストはマーケティングで言うところの「顧客ターゲット」そのものであり、いい加減なショートリストでは適切な買い手層に適切に売り込むことができません。 いい加減なショートリストでは、自社にまるで魅力を感じてくれない相手に売り込んでしまったり、相手のニーズに合わないセールストークで興味を引き出せなかったりするため、良いM&Aなどできるわけがないのです。 一方でショートリストの役割を理解し、適切な手順を踏めば、圧倒的に効率的に買い手探しができます。そしてたった5つのステップを踏むだけで、最適なショートリストを作ることができるのです。 この記事では、 ショートリストの意味と使われる場面 M&Aマーケティングで重要なショートリストの4つの役割 適切なショートリストの作り方5ステップ をご紹介していきます。 最後までご覧いただければ、最良の相手に戦略的に売り込むことができ、M&Aの成功に大きく近づくでしょう。 ショートリスト作りの重要性はYouTube動画でも解説 ショートリストは買い手探しにおいて極めて重要なツールです。 弊社のYouTubeチャンネルにて、買い手探しの2つのポイントとしてショートリスト作りをご紹介しています。 この記事の導入のような内容になっていますので、お時間のある方は、ぜひ記事を読む前にご覧ください(13分00秒)。 買い手の上手な探し方|最高の後継者に高く売る2つのポイントを解説【動画で学ぶM&A】   この記事の内容(クリックでジャンプ)ショートリストの意味と使われる場面ショートリストとは「売り込み先リスト」のことショートリストは「M&A業者への指示書」になるショートリスト作りの基本:より膨大な候補リストから絞り込む戦略ツールとしてのショートリストの4つの役割役割1.売り込み先の「選択と集中」で効率的な買い手探しができる役割2.ショートリストは「理想の後継者像」を具体化する役割3.「会社のどんな経営資源をアピールするか」の戦略を整理する役割4.相手の買収ニーズに応じた「売り文句」の使い分け戦略的なショートリストの作り方5ステップStep.1 まずは自社の「強み」「弱み」を分析するStep.2 自社の「買収ニーズ」を想像するStep.3 ロングリストの候補をニーズ別に分類するStep.4 「理想の後継者像」に合わせて優先度をランク付けするStep.5 最後に、接触してはまずい相手がいないかチェックするおわりに ショートリストの意味と使われる場面 まずはショートリストの基礎知識から学んでいきましょう。 ショートリストとは「売り込み先リスト」のこと 上述のとおり、ショートリストを一言で言えば「売り込み先の会社名一覧」です。 M&Aで売買される会社・事業の「価値」というものはとても主観的なものです。そのエリアに進出したい隣の県の同業他社から見れば喉から手が出るほど欲しい会社であっても、遠方の全然違う異業種の会社から見ればまったく買う気が起きないというのが普 … 続きを読む ショートリストとは?M&Aで重要な4つの役割と作り方5ステップ